2012年10月21日 (日)

どちらにしたもんですかね、

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今日は天気もよく、絶好の行楽日和でした。東名の集中工事も無事終わったとラジオで言ってましたし。

しかし、さすがに遊びに行くわけにも行かず、工房で仕事してました。

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工房の窓の外にミゾソバが咲いてたので取ってきてみる。こんな時期に花が咲くんだったか?と思いましたが、今年はキンモクセイも遅いようだから、そういう影響でしょうか。小っこい花ですが、よく見ると、サクラの花を小さくしたような感じで良いとおものですが。


閑話休題。来週末は大阪行き。で、残された限られた日数で何を作ったものか、と考えて。

 1.既に形になっているものを増産する

 2.頭の中にずっとあったが、なかなか形に出来ずにいたものを形にしてみる

さて、どうしたものかなと思ったのですが。


私の場合、構想段階で、「ヤバイ、超行けてるぞ、」と思って、ノートにスケッチも書いて。さあ、と思って形にしてみると、どういう訳かこれがサッパリ、という事が多々あるので、迷ったのですが。

今回は思い切って後者を取り、この期に及んで試作分を先行して最終形まで形にしてみることに。

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結果。ちょっと、かわいい感じになりすぎたか?ですが、まあまあといったところでしょうか。残りの部材も途中まで進めてあるので、

急ぎ進めます。押せ押せですが。

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2012年10月 2日 (火)

漆、


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ここ数日、少し漆に触ってます、が。

いつも、200g入りのチューブで注文していることが多いのですが、後に残される絞りきった後のチューブ。この中にまだ漆が大分、残っているというのを何かで見た記憶が・・・。その回収を試みてみることに。

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チューブを鋏で切り開いて、と。ヘラでしごく、と。確かに残ってます。これを回収していけばかなりの量になりそうだ、ということで。作業続行。


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自分で漆に触り始めたのは昨年の前半頃からです。

木工を始めたのはそもそも10年程前ですが。木工のを学んだ学校は、漆を家具に塗る工房と縁の深い所だったので、身近にそういった風景を見つつも、その頃には、まさかこんな風に自分で漆を扱うようになるとは夢にも思っていなかったのです。

どちらかというと年寄りくさい趣味のように感じ、「いま時?」という気持ちもしてましたし、かぶれもあると聞いてたので。

それが、こんな風に自分で漆に触れるようになるとは・・・。しかも、かぶれながら(笑)。もっとも、誰かにキチンと教わったわけではないので、本を見ながら、友人に話を聞きながらという全くの我流ではありますが。

興味や感覚というのは、年?、歳?につれて変わっていくものだな。と、つくづく感じます。
ま、そう言う事ってありますよね。

この先、また、どんな風に自分の好みとか感覚が変わっていくだろうか?あるいは変わらない部分もあるのか?と思うと、楽しみでもあります。

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といわけで、12本の絞りかす?から60g程の生漆を回収。買えばいくらかになる量です。
トクした気分だ・・・。

しかし、これは何かに似ている・・・、ロールシャッハテスト?、コーヒーアート?。


古い漆は乾きが悪いと聞くので、新しいものと混ぜて使おうと思ってます。

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2010年9月11日 (土)

ちいさいもの

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 ここ数日製作していた、壁に掛ける飾り棚のようなもの。それを、壁に掛けるためのマウント?を作っていました。こういうちまちましたものをいちいち木で作っているから時間ばっかりかかって先へ進まないのだろうか・・・。

 と思いながらも、ただ単に金物を使ってしまったら味気ないですからね。

 木の種類の違いが、色の違いとなってきれいです。粒のチョコレートのようでもあります。

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2010年9月10日 (金)

”かまちぐみ”と読みます

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 10月の出展に向けて框組みで小振りな棚を作っています。オープンな感じで、壁に掛けることもできるようなサイズでと思っているのですが、意外に大きくなってしまったかも。

 タンスや食器棚のような家具を”箱物”と言いますが、大きく分けて二種類の作り方があり、”板組み”に対して”框組み”があります。

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 一般的に言って、板組みよりも框組みの方がやることが多いと言えると思うのですが。少しずつ加工を加えながら部材を刻んでいく、高揚感があって私は好きです。面倒くさいことも多いけれど。

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2010年9月 7日 (火)

からむし布でスツール

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 10月にある”工房からの風”で、カラムシという植物から繊維を取って布を織っている、ますみえりこさんという方と、”コラボレーション”、というか。

 当日、ますみさんが、からむしの糸積みのデモンストレーションをするときに座るスツールを特注で作ることになり、何度かの打合せを経て、製作に入っています。

 座面はますみさんが織ったカラムシ布を使って貼り、座張りは椅子張り職人の友人にお願いすることにしており。

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 月並みな話ですが、共同作業とはいろいろと勉強になるもので、自分だけで”スツールを作れ、”といわれていたらなかなかこういう構造は考えなかっただろうな、と思いながら図面を引いていました。

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 昔の仕事をしていたときは、河川敷とか、林道脇にわらわらと生えていたカラムシをよく見ていました。図鑑にそう書いてあったので、カラムシから繊維が取れることは知っていたのですが。

 あれから10年近くたって、それで布を織る作家さんと共同で仕事をするようになるとは。としみじみしてます。

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2010年9月 3日 (金)

いつもの秋の、

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 毎日暑い。しかし、心なしか空気は乾いているよう。何日も雨が降っていないから、当たり前と言えば当たり前でしょうか。湿って暑いよりは良いですが、そろそろ涼しくなってもらわないと・・・。

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 いつも秋にある、手工具でのものづくりの研究会の作品展に出す箱物を製作しています。引戸の手がかりは自作してみたりして。引戸自体はスギの白太の柾目を使い、うづくり仕上げにしています。

 前に、こういったスギの柾材を使った板戸を、新潟の高田公園に移設されている、小林古径という日本画家の旧邸(設計:吉田五十八)で見たことがあり。いつか自分でもやってみたいと思っていたのです。

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 なにせ、框組みでもなく、いわばただのスギの板なので、開け閉めがとても軽い。木口が見えてしまいますが、”ただの板がはまっている、”だけのように見えるのがポイント、というか好きなところです。

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2009年9月 9日 (水)

飛び道具

 少し木で皿を作っているのですが、全て手で彫ると大変なので、粗彫りには飛び道具の力を借りています。

0909092  これはグラインダーという電動工具。削ったかすがまわりに飛び散るので、倉庫の入口あたりに出てきて作業をしてます。

 材はヤマザクラ材。電動の工具で加工すると、高速で刃物がまわって材との間に熱が出るので、その材特有の匂いが、手加工だけの時よりも匂い立ちます。サクラ材は桜餅と同じ、甘いあの匂いが漂います。

090909_2 自然光が入るところは作業してても気持ちいいです。

 本当は、外がもっと緑あふれる山の中とかで、軒先に出て作業できたら最高なんですが。

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2009年9月 8日 (火)

阿仙

 なにか身近で役に立って求めてもらいやすいものを、と思って、マグネットなど少し作っています。

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 それで、今年に入ってから、アセンという染料での木材の着色をときどきやってみているのですが。

 漢字だと、”阿仙”と書くみたい。布や糸の染色をやる人たちの間では今でもわりと普通のもののようだけれど、木工関係で使っている人というのはそんなに聞かない、と思う。

0909052_2  けれど、いろいろ調べたり、見聞きすると、一昔、二昔、いや、三昔位前?まで、今のように化学的に作られた、”良い着色剤”が出てくるまでは、結構使われていたんじゃないか、と思う。

 写真はちょっと白太気味で色の薄いサクラ材に阿仙液と石灰の乳液を塗って発色させたもの。白っぽい方が何もしていないオイルフィニッシュ、濃い色が阿仙+石灰で発色させたもの。材種によって発色の度合いは違うみたいだけれど、基本、赤茶色になるようです。

 どこか懐かしい、「何時か何処かで見たことのあるような、」赤茶色に染まってくれて、最近、時々使っています。

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2009年9月 5日 (土)

Stone of Forest "SEKIMORI"

 昨夜、家に帰ると一通のグレーの封書が届いており。

 富山県の高岡市というところで毎年、「工芸都市高岡クラフトコンペティション」というのが行われているのですが。

 2009年の今年、おかげさまでなんとか入選することができました。

 昨年もこっそり応募していたのですが。作品を送ってすぐにモノが送り返されてきて(つまり、選外)、かな~り凹んだのですが。

 今年はなんとか入選することができました。良かったです。ホッとしました。

 選外、入選、と来たので、来年はなんとか入賞してみたいです。難しい、そう容易ではないとは思いますが。来年もがんばってみます。

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2009年5月 7日 (木)

新緑の三渓園

0905061 昨日、連休最終日は朝から小雨がちらついていましたが、朝、早めに三渓園に行ってきました。写真は聴秋閣。秋にも見に来たことがありますが、新緑の季節もとても良いです。

 あまり天気がよろしくない+開園まもない時間だからか、人が少な目で、良い感じ。

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